大手6銀行は15日、昨年12月に施行された「中小企業金融円滑化法」に基づく中小企業向け融資や住宅ローンの返済条件の緩和実績を初めて発表した。昨年12月末時点での申込件数は1万9352件(金額は8692億円)で、うち返済繰り延べや月々の返済額の減額など条件変更に応じたのは3213件(2694億円)。件数・金額とも法施行前と比べ大幅に増えた。
申込件数が大きく膨らんだのは住宅ローンに関するもの。銀行側が相談体制を整え、店頭告知などでアピールした影響もあって、三菱東京UFJ銀行では法施行前と比べて申し込みが4~5倍に増加。集計時点では「審査中」の案件が多く、すでに条件変更に応じた2件に加えて約700件で見直す方針という。
モラトリアムは、関東大震災後と昭和金融恐慌後依頼だという
今はそれほど非常事態と言う事か
政府にあれほど守られた銀行が
債務者に猶予を与えるのは
ありだと思うが....
日本はどうなっちゃうんだろう